先日、母の居る実家にしつこい訪販員が来て困ったらしい。
そこで、玄関チャイム、センサーライトを取り付けに今日は実家へ行ってきた。
取り付け、掃除も難なく完了し「お昼でも食べに行こう」ということとなり、僕が運転して京都の真ん中へ。駐車場の事もあるので取り敢えずホテルでランチが手っ取り早いんじゃないかと市役所の隣、京都ホテルオークラの17階「ピトレスク」に行く。
ここの窓からは京都東山が一望できる。なんたって建物の高さ制限問題で話題になったホテル。市内一高い(南部にはもっと高いビルもあるが全て企業ビル)窓からの展望は圧巻である(やや罪の意識も)。
まず前菜は大間のマグロ、大原産の茄子の上に軽くローストされて鎮座している。やや甘みのあるソースが絶妙であります。
いきなり うま~ であります。
次、スープである。
ホウレンソウのムースの上に赤い西洋根野菜(名前忘れた)ベースのスープがかけてあり、一番上はフォアグラ。
これもまた うまうま~ であります。
さて本日のメインディッシュ!
秋のキノコと銀杏のパイ蒸し焼きに神戸牛フィレ肉のポアレ(だったか?)。
このキノコがまたまた、もの凄くおいしゅうございまして・・・、パイの封印を給仕の方に解いていただいた瞬間!なんとも言えぬ秋の香りが鼻嗅覚を快く刺激するんであります。口入れると濃厚なソースと相まって飲み込むのがもったいない感じであります。料理の底にはナント!栗の葉が敷いてありこれが微妙な香りの色添えとなっているのでありました。
最後は季節のパティスリーワゴンサービス。給仕の方が好きなだけ取り分けて皿に持ってくれます。超欲張りコース行ってみました。
ええ~っと、栗のパイ、タルトタタン、カフェラテのムース、キャラメルアイス、イチジク、梨、柿のシロップ漬け。中でもタルトタタンは手が込んでいて感心です。
どれも美味かった。もっと頼んだら良かった、欲張りすぎ?
そして珈琲におつまみ。珈琲はお替り自由。
で、お腹一杯になったのである。
2時間弱のランチ終了。
たまにはホテルのフレンチも良いもんである。
料理の合間のフロアー係の気の利いた会話(この方ホント京都を良くご存知で、地元人の僕より知ってる)、静かな店内で落ち着いた午後を過ごせたのは充実感があって良かった。
案外母は洋食もいけることが判った。いや、もしかして今までは父に合わせていたきらいすらある。今日の母の嬉しそうな顔は今まで見たことがない。そういえば最近母の笑い方が変わってきた。屈託なく笑う。ケラケラ笑うのである。心の重石が取れたような。
これからもどんどんランチに連れ出そうと思った。
ただ、帰りぎわ母の身体の調子が悪くなり、ホテルの方に介抱されて、玄関まで車椅子で送ってもらうハプニング発生。まあ、何のことはない履いていたズボンのウェストが窮屈になったための腹痛だったのだが、ホテルの方には心配と迷惑をかけてしまった。玄関にはフロアマネージャーも一緒に来られ、物々しい雰囲気の中母を車に乗せて礼を言いその場を離れた。
ちなみに今日の僕の格好は作業着のため上下ユニクロ、白いスニーカー姿。妻はスッピン状態に近い顔でジーパン。母もデイケアに行く格好のまんまであった。
ホテルの皆さんの笑顔が忘れられない一日となったのである。
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